大阪証券外務員協会は、日本証券業協会大阪地区協会員に勤務する歩合外務員を主として組織されています。 本協会は、証券会社等と密接なる連携を保持し、適切なる運営のもとに、会員の社会的、経済的、文化的地位の向上を図るとともに、業界の発展に寄与することを目的としています。

 

本協会は前条の目的達成のため以下の事業を行っています。

①会員の資質向上並びに親睦に関する事項

②会員の契約条件の維持改善に関する事項

③会員及び家族の福利厚生に関する事項

④各地証券外務員協会との連携に関する事項

⑤その他本協会の目的達成のために必要なる事項

第70期活動方針(第70期定期大会より抜粋)

大阪証券外務員協会 会長米田 雅勇

 大阪証券外務員協会が会員の皆様より、本当の意味で支持されご協力ご愛顧を賜れる団体し

て運営をめざしていきます。

 平成27年の初夏の出来事ではございますが、SMBCフレンド証券とSMBC日興証券が合併するという話が持ち上がり、SMBC日興証券には外務員制度がないということから、平成28年3月にてSMBCフレンド証券の外務員に対して契約満了というかたちの外務員制度廃止通達がおこなわれました。SMBCフレンド証券の外務員は「えらいことになった」と考え込んでしまいましたが、外務員協会からの情報等がございまして、転籍できるところがあるということから、ひとすじの光が見え、安堵感が漂ったのも事実です。このような事象に常に、同業他社、関係諸団体との連携を深め、会員の皆様方から信頼を得られ、不測の事態にも頼りになる団体として存在価値を高めていく所存でございます。

 また、平成29年6月19日、当協会が発足して70周年にあたります。諸先輩方が積み上げられてきた歴史の重みを感じながら、次の世代へとつなげられるように努力いたします。それに伴って、会員の皆様をはじめ諸先輩、諸団体の方をお招きして記念行事を行いたいと思います。